白インク・インクジェットプリントについて

白インクの使い方でイメージが大きく変わります!

白インクあり白インクなし

生地が濃色の場合は、デザインが生地の色の影響を受けます。
「フルカラー+白インクあり」のご注文でデザインの下に白インクを敷いて印刷を行うことができます。
淡い色生地の場合は生地の色の影響を受けにくいため、素材の自然な風合いを生かし、白インクを使用しない方法もあります。白インクの有無で、印刷の色が全く異なります。
白インクの使い方次第でデザインのイメージが変わりますのでお好みでご利用ください。

  • 白インクあり
    白インクあり
  • 白インクなし
    白インクなし

白インク使用時のカラープリントの基本的な工程は以下の通りです。

  • ①生地に前処理剤を塗布
  • ②下処理剤の定着処理
    所定の温度・時間で加熱プレスを行います。
  • ③白インクをプリント
    濃い目の生地などの影響を受けないために、下地として白インクで印刷を行います。
  • ④白インクの上にカラーをプリント
  • ⑤カラー定着処理
    所定の温度・時間で加熱プレスを行います。

※生地が白の場合は、下処理剤が不要となり、工程の1~3がないため、この事象は生じません。

プリントの周りに濡れたようなあとが付いていたり、プレス痕について

インクジェットプリントでは、カラーTシャツのプリント品質を上げる為と、洗濯の際にプリントが剥がれないよう、あらかじめ生地に人体に無害な特殊な下処理材を塗布しています。
迅速な発送を実現する為に、プリント後の製品洗い(洗濯)を行いませんので、カラー素材を選択された場合には、下処理剤が残った状態でのお届けとなります。
さらにプリント後、表面をプレス機で加熱処理することで密着性を向上させています。これにより生地の一部が変色したように見えたり、プレス痕が残ることがあります。
下処理剤/インクを乾燥させる際にある程度匂いも緩和されますが、製品洗い(洗濯)をしてお届けしませんので完全にはなくなりません。お手元に届きました製品は、一度洗濯頂く事で、下処理剤の跡や匂いはなくなりますので、着用前に洗濯されることをお勧めいたします。
下処理剤は人体・製品の品質に影響はありませんのでご安心ください。